犬猫愛好家の皆さんこんにちは。このページを見るという事は無類のペット好きという事でしょうか。
筆者は犬が大好きで現在は二匹飼っております。子供と変わらないほど犬を愛しており環境改善が必要であれば随時対応を進めています。
そんな中で今回はどうしても改装したいところがあり早速DIYをしました。
我が家の犬は7歳と1歳の年の差となりますが、犬の7歳と言えばもうシニア犬です。
今までの犬生でエアコンを掛けることは全くなく平日にお留守番する時は自分で涼しいところを探していました。
と言うのも我が家の7歳に関してはなぜかエアコンが苦手なんです。
その為、以前ご紹介した納戸などは日が全然あたらず開けておけば、ある程度涼しかったりするのでわざわざ電気代の高いエアコンをつける費用もなかったのです。
納戸は二階にあるので、いつも自分で勝手に上がってそこで一日を過ごしていました。
ちなみにこの犬は32℃位まではケロッとしています。
人間よりも頑丈ですねw
そんな中で、二匹目に連れてきた犬種はパグとなるのですがパグは暑いのNG,寒いのもNGという事でかなり体調管理が厳しい犬となります。
いろんなページを見ていると、基本的に30℃以上は他の犬種よりも熱中症になりやすく最悪の場合死に至る可能性があるとの事です。
また、短頭の犬種はほとんど同様の感じみたいです。
そして、我が家のパグちゃんはかなり厄介なところがあり階段を自分で上る事は出来るのですが、なんと降りれないんです。
体質的に元々太っているので腰の負担等を考えると上り下りが出来ないほうがいいのですが、まさかの上りのみ出来るという残念な結末に、、、、、
先程お伝えした7歳はエアコンが苦手なのでパグの為にエアコンをつけるようになってからは二階に避難していたのですが、いつの日からかパグもついていってしまい気づけば二階でぐったりなんてこともありました。
後日紹介しますが、二階に上がらない為の対策方法を100円ショップのアイテムを使って行ってますので是非ご参照ください。
そして、ここからがようやく本題になるのですが(相変わらず遅い!w)
昨今の熱帯夜は人間でも耐えられない程暑いので致し方なく毎晩エアコンをつけているのですが、それ以降7歳に関しては体調を崩す事が増えてしまいました。
その為、7歳だけ何とか出来ないかと悩んだ結果、今の環境では手の打ちようがないのでDIYにて改善することにしました。
よく見かけるのは猫を飼っているお家で扉を閉めていても下の方に小さな出入りが出来る扉となるのですが、調べていたところ犬でも活用できるみたいなので、早速Amazonで購入しました。
こちらは様々なサイズがありますので我が家はパグの方が大きいのでそちらに合わせてサイズを購入しました。
そして商品が届きましたので早速取り付けです!
まずは、初期の扉の状態です。
部屋の中から
部屋の外から
早速扉の取り外しです。
引き戸でも簡単に触れましたが、現在の扉は簡単に外すことが出来ます。
やり方・・・扉を開いた状態にする。持ち上げる。以上w
という事で持ち上げて取り外したものを加工します。
ちなみにDIY素人の筆者ですので万が一失敗した時の為に、隣の部屋の扉を取り付けてみたのですが同じサイズでしたのでそのまま流用できました。
これで失敗しても問題ない!w
確認した理由というのも、作業日も相変わらずの猛暑でしたので穴開けたまま加工が終了した場合にエアコンを諦めるか、超高額な電気代を覚悟してエアコンをつける2択になりかねませんでしたのでww
万が一二択となった場合に(鬼)嫁の恐怖が耐えられませんので、実は一番大事な確認かもしれませんwww
今回は丸鋸を使用しないので、手ノコ(のこぎり)で加工を行うのみなので室内でサクサクっと作業しました。
まずは、加工場所を選定。
選定したところで実際の商品を使用し大きさの通り墨(鉛筆)を入れていきます。
最後の写真にいっぱい線が書いてありますが、外側は間違えており内側の線が正しいものとなります。
四隅に小さな穴が開いてますが、これは失敗した写真ですw
今更ですが、まず写真から失敗をしてまして、既に反対側は加工されています。
反対側を加工した際にインパクトドライバーで手ノコが入るサイズの穴を開けていたのですが、貫通時に勢い余って反対側まで届いた際についた傷となります。
実はこの傷のおかげで線を間違えていることに気付きましたw
という事で直径5センチ程の穴を開けていくのですが、ドリルの円の外形を線ギリギリに開けられるように目視で調整します。
そして全ての角をドリルで穴を開けたら後は手ノコでギコギコギコ。。
という事で時系列がめちゃくちゃですが、手ノコで片側開けた状態がこちらとなります。
写真では見づらい中で見て驚いた方もいると思いますが、扉は軽量化(憶測です)の為にほとんど空洞となっているんです。
ほとんど空洞となっている為、表面の板を切るのみとなっておりはっきり言って作業はとても簡単でした。
ただ、ほとんど空洞とは言えど最低限強度は必要となっているので、空洞の上部に横向きで角材が通ってますのでこちらだけは少し手が掛かりました。でも全然許容範囲です。
そしてこれで両面穴を開けるとこんな感じになります!
、
、、
、、、
ゴメンナサイ。相変わらずの筆者です。もちろん貫通しています。
という事で一度収まるか確認の為に仮で入れてみます。
筆者は一回で入らなかったので、扉に商品を当てたところで全方向確認し引っかかっているところを粗目の紙やすりでゴリゴリ削っていきます。
そして、再度収まる事が確認できたところで受け側(反対面)も合わせてみます。
奥までしっかりとはめ込みましたが商品を買った状態の場合、様々なサイズの扉に使用できるように設計されていたので、奥行きが長く扉から1センチ程浮いた状態になってしましました。
しゃっ、写真はありませんけどね(二回目)ww
今回は加工が必要となったので、一度取り外し商品の加工を行います。
毎度無精な筆者は扉の側面から長さを確認し加工部分に傷をつけてそこから手ノコで一周切り取ります。
ギコギコ。
ギコギコギコ
とこんな感じで一周切り取りいよいよもって完成に進みます。
最後は商品の四隅にビス止めの穴があるので、付属されていたビスを取り付けます。
その際にも基本中の基本で、先にドリルで穴を開けて万が一にも扉が割れないように細心の注意を図ります。
一個の手抜きで扉が少し割れてしまっているとかでは、見た目もそうですが折角犬の為に作ったにも関わらず、割れている部分で犬や子供がけがをしてしまっては元も子もないので必ずやりましょう!
という事でついに完成です。
部屋の中から
部屋の外から
という事で最後は同じ写真となりますが、びふぉーあふたーをどうぞ!
部屋の中から
部屋の外から
写真センスゼロですねw
撮っている角度も違えば色味も違うという事で全く参考になりませんw
ただイメージだけは出来ますかね?できますよね!?ww
という事でこれにて作業終了となります。
今回使用した商品はこちら!
しかし!!
肝心なのは犬がこれを活用してくれることです!
最後にしつけの部分だけご紹介します。
簡単ですが筆者はおやつで釣りましたw
大好物のおやつを見せた後に扉の反対側に犬を追い出します。
そして、犬用扉の部分からおやつのにおい、姿を見せることで犬はそこに興味深々w
ただ、残念なことに二匹とも得体のしれない物体にかなりビビっており入りたい意思とは裏腹に入ることが出来ません。
仕方なく筆者が手で扉を引いてあげることで、入ろうとするのですがそれでも狭い通路に恐怖があり通ることが出来ません。
もうダメかな~と思っていたところにおやつ大好きパグが意を決して飛び込んできました!!!
やはり食いしん坊万歳なパグはどんな恐怖にも打ち勝つことが出来るんですねww
それを見た7歳も後を追うように恐る恐る通ってくれました。
この日は、何度も行うのはさすがに可哀そうだった事もあり訓練は終了しました。
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この記事を書くのは取り付け後2週間程経過してからなのですが、その後一度も通っている姿を見ていなかったのですが、今朝嫁と話していたところ実は7歳だけは活用出来ているとの事です。
最初に書いておりましたが、今回7歳のエアコンが苦手な為に取り付けた扉となりますが、夜中や朝方にエアコンが辛いときは自分で出ているとの事でした。
筆者は涙が出そうでした。。
私の汗と涙の結晶が活用されている!(正味2時間ほどで出来ましたがw)
という事ではなく、この時に初めて7歳が本当にエアコンが苦手という事を知ったのです。
なんとなく嫌だから避けていたと思っていたのですがどうやら全く合わない様です。
今まで気づけなかったことが本当に申し訳なく思います。
現在は子供が小さい中、100%の力で犬とは接することが出来ないのですが、今回の様に困っている事はどんどん改善していきたいと思います。
犬は話が出来ないからこそ色々と気をつけているのですが、今回の事でより注視する必要はあると再認識させられました。
以上です。
皆さんも犬生が短いのはご存じだと思いますので、少しでも多く向き合う時間を作ってあげてくださいね。
お疲れ様でした!
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